
「モンステラって日陰で育てても元気に育つの?」「モンステラを買ってみたけど、どこに置けばいいのか分からない…」
そんな悩みを抱えていませんか?実は、モンステラは日陰でも育つ可能性があるんです。
モンステラの原産地である熱帯雨林では、大きな木々の下で育つ性質があるため、ある程度の耐陰性を持っています。完全な暗所は難しいですが、明るい日陰なら元気に育ってくれるんですよ。
私自身も北向きの窓辺でモンステラを育てていますが、葉の切れ込みがしっかり入った美しい姿に成長しています。日陰でも工夫次第で、あのおしゃれな姿を楽しめるんです。
この記事では、モンステラの耐陰性の程度から、日陰の玄関や室内でのおすすめの置き場所、育て方のコツまで詳しく解説します。さらに、日陰に強い他の観葉植物もご紹介するので、日当たりがあまり良くない部屋でも緑を楽しみたい方にぴったりの内容です。
これから紹介する方法で、あなたも日陰でモンステラを育てられるようになれば、インテリアがぐっとおしゃれに見えるようになりますよ。日当たりの悪い部屋でも、トロピカルな雰囲気を手に入れましょう!
モンステラは日陰でも育つ?置き場所と育て方のコツ
- モンステラの耐陰性はどれくらい?
- 日陰の玄関に置いても大丈夫?
- 日陰の室内でおすすめの置き場所
- モンステラを置いてはいけない場所とは?注意点まとめ
- モンステラを日陰で育てるときの注意点とコツ
モンステラの耐陰性はどれくらい?

モンステラは意外と日陰に強い植物です。原産地の熱帯雨林では、大きな木々の下で育つため、ある程度の耐陰性を持っています。完全な直射日光よりも、明るい日陰や遮光された環境を好む性質があります。
具体的には、レースカーテン越しの光が入る環境であれば、十分に生育可能です。ただし、「明るい日陰」と「暗い日陰」では大きく異なります。窓際から2〜3メートル以内の場所であれば問題なく育ちますが、あまりに光が届かない環境では、徐々に生育が鈍くなってしまうでしょう。
明るい室内であれば、モンステラは年間を通じて成長を続け、美しい葉を展開します。日陰環境でも耐えられますが、理想的な成長を促すなら、室内の中でも比較的明るい場所を選んであげるのがベストです。
日陰の玄関に置いても大丈夫?

「玄関に観葉植物を置きたいけど、日当たりが悪くて大丈夫かな?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。結論から言うと、モンステラは玄関先でも育てることができます。とくに明り取りの窓がある玄関であれば、十分に育つ可能性が高いです。
玄関は家の顔。そこにモンステラを置くことで、おしゃれな印象を与えられます。ただし、注意点もあります。玄関が完全な暗所の場合は、徐々に葉の色が悪くなったり、茎が伸びすぎたりする「徒長」が起こることも。また、玄関は温度変化や風の影響を受けやすい場所なので、極端な環境変化には注意が必要です。
玄関にモンステラを置く場合は、定期的に室内の明るい場所に移動させて「光浴」をさせてあげると良いでしょう。これにより、健康的な状態を保ちやすくなります。
関連記事:モンステラは玄関の日陰に置いてもいい?育て方や風水効果 – PLANTS PARADISE
日陰の室内でおすすめの置き場所

日陰でもモンステラを育てたい場合、室内のどこに置くべきでしょうか?最もおすすめなのは「北向きの窓辺」です。直射日光は避けつつも、十分な明るさが確保できる絶好のスポットです。レースカーテン越しの東向きや西向きの窓辺も良い選択肢になります。
リビングルームであれば、窓から2〜3メートル以内の場所なら十分な光を確保できます。観葉植物コーナーとして、他の植物と一緒に配置するのもおしゃれです。また、廊下や階段の踊り場など、天窓や高窓からわずかに光が入る場所も活用できます。
- 北向き窓辺:直射日光なしでも十分な明るさ
- リビングの窓から2〜3m以内:適度な間接光
- レースカーテン越しの東・西窓付近:朝日や夕日の強い光を和らげつつ十分な明るさ
- 天窓の下:上からの柔らかい光が当たる場所
どの場所も定期的に葉の状態をチェックし、必要に応じて場所を調整してあげましょう。
モンステラを置いてはいけない場所とは?注意点まとめ

モンステラが耐陰性を持つとはいえ、絶対に避けるべき場所があります。まず「完全な暗所」はNGです。クローゼットや光がまったく入らない部屋の奥などに置くと、葉が黄ばんだり、徒長したりして健康状態が悪化します。
また、エアコンの風が直接当たる場所も避けましょう。冷暖房の風は乾燥を招き、モンステラの葉を傷めてしまいます。さらに、日当たりが良すぎる南向きの窓際も注意が必要です。特に夏場は葉焼けの原因になることも。
避けるべき置き場所チェックリスト
- 光がまったく届かない暗所
- エアコンの風が直接当たる場所
- 冬場の窓際(寒すぎる場所)
- 極端に湿度の低い場所
- 頻繁に人や物が接触する動線上
モンステラは熱帯植物なので、冬場の寒い窓際も避けた方が無難です。温度が10℃を下回ると生育が止まり、5℃以下になると枯れる危険性があるため、寒さ対策も忘れないようにしましょう。
関連記事:モンステラの日照不足の症状は?対処法や適切な管理方法 – PLANTS PARADISE
モンステラが寒さにやられた?原因や対策法を解説 – PLANTS PARADISE
モンステラを日陰で育てるときの注意点とコツ

日陰でモンステラを育てる際は、いくつかのコツを押さえておくと元気に育ちます。まず大切なのは「水やりの調整」です。日陰では蒸発が少ないため、明るい場所よりも水やりの頻度を減らしましょう。土の表面が乾いてからたっぷりと与えるのがポイントです。過湿は根腐れの原因になるので要注意です。
次に「定期的な葉の観察」を心がけましょう。日陰で育てると、葉の色つやが悪くなったり、新芽の出方が遅くなったりします。そんな変化に気づいたら、少し明るい場所に移動させてあげましょう。また、葉にほこりが溜まると光合成効率が下がるため、月に1回程度は葉を拭いてあげるのも効果的です。
| ケアのポイント | 明るい場所での管理 | 日陰での管理 |
| 水やり | 週1〜2回 | 10日に1回程度 |
| 肥料 | 成長期に月2回 | 成長期に月1回 |
日陰での栽培では肥料も控えめにするのがコツです。光が少ない環境では成長が遅いため、肥料過多になりやすいからです。薄めの液肥を成長期(春〜秋)に月1回程度与えれば十分でしょう。
関連記事:モンステラの水やりは週一でいいの?適切な水やりの頻度と葉水の活用法 – PLANTS PARADISE
モンステラ以外の日陰に強い観葉植物は?おすすめ5選
- 日陰に強い観賞植物おすすめ①:ガジュマル
- 日陰に強い観賞植物おすすめ②:ポトス
- 日陰に強い観賞植物おすすめ③:サンスベリア
- 日陰に強い観賞植物おすすめ④:アイビー
- 日陰に強い観賞植物おすすめ①:カポック(シェフレラ)
日陰に強い観賞植物おすすめ①:ガジュマル

ガジュマルは、沖縄や台湾原産の個性的な観葉植物です。幹の形が独特で、まるで小さな盆栽のような風情があります。このガジュマル、実は日陰に強い特性を持っていて、室内の明るい場所から少し離れた場所でも元気に育ってくれます。
原産地では大きな木に育ちますが、室内で育てる場合はコンパクトな姿を保ちやすいのも魅力です。明るい日陰であれば、ゆっくりと着実に成長を続け、独特の風合いを楽しませてくれます。水やりも比較的少なめで良いため、観葉植物初心者にもおすすめです。
特に魅力的なのは、幹の「気根」と呼ばれる部分。空中から伸びる根っこのような部分が、時間をかけて増えていくのを観察するのも楽しみのひとつです。日陰でもこの特徴的な姿を維持してくれるので、インテリアとしての存在感も抜群です。
日陰に強い観賞植物おすすめ②:ポトス

ポトスは日陰に強い観葉植物の代表格と言っても過言ではありません。明るい室内ならどこでも育ち、蛍光灯だけの環境でさえ成長を続ける強健さが特徴です。つる性の植物なので、垂らして育てるのも、支柱に這わせるのも自由自在です。
最大の魅力は、初心者でも簡単に育てられる点でしょう。水やりは土が乾いてからで十分。むしろ水のやりすぎに注意が必要なくらいです。葉の模様も種類によって多様で、黄色やクリーム色の斑入りのものから、濃い緑一色のものまであります。
- ゴールデンポトス:黄色い斑が美しい一般的な品種
- マーブルクイーン:白とグリーンのマーブル模様が特徴
- ライムポトス:明るいライムグリーンの葉が鮮やか
驚くべきことに、水だけでも発根・成長するため、茎を切って水につけておくだけで増やせます。日陰の部屋でも明るい雰囲気を作り出してくれる、心強い味方になってくれるでしょう。
日陰に強い観賞植物おすすめ③:サンスベリア

サンスベリア(別名:トラノオ)は、日陰に強いだけでなく、驚異的な生命力を持つ観葉植物です。葉が真っすぐ上に伸びる独特のフォルムで、どんなインテリアにも合わせやすい特徴があります。暗めの部屋でも長期間生き続ける強さは、観葉植物の中でもトップクラスでしょう。
実は空気清浄効果も高く、夜間に酸素を放出する数少ない植物の一つとしても知られています。寝室に置いても良いとされる理由がここにあります。水やりも月に1〜2回程度と超低頻度。むしろ水のやりすぎが命取りになることも。
サンスベリアの主な種類
| 品種名 | 特徴 | 育てやすさ |
| ローレンティー | 細長い円筒形の葉 | ★★★★★ |
| バキュラリス | 円筒形で先が尖った葉 | ★★★★★ |
| ゼラニカ | 横縞模様の平たい葉 | ★★★★☆ |
観葉植物を育てるのが初めての方や、忙しくてあまり手入れができない方にもぴったりです。日陰でも枯れにくく、ほとんど放置状態でも元気に育ってくれる頼もしい存在です。
関連記事:100均から始めるサンスベリアの育成!育て方からインテリア活用方法まで詳しく解説 – PLANTS PARADISE
日陰に強い観賞植物おすすめ④:アイビー

アイビー(ヘデラ)は、ヨーロッパ原産のつる性植物で、日陰でもすくすく育つ丈夫な観葉植物です。本来は木や壁に絡みつくように成長する性質を持ち、垂らして育てても、壁に這わせても美しい姿を楽しめます。
最大の特徴は、星形やハート形など、葉の形の種類が豊富なこと。斑入りのものから濃い緑一色のものまで、バリエーションも豊かです。インテリアとして飾るなら、ハンギングタイプの鉢に植えて垂らすスタイルが人気です。
日陰に強いとはいえ、明るい場所の方が葉の色が鮮やかになります。ただ、蛍光灯だけの環境でも十分に成長するので、窓のない部屋や廊下などでも育てられます。水やりは土の表面が乾いたら与える程度でOK。室内の空気が乾燥する冬場は、霧吹きで葉に水分を与えると喜びます。
- エンゲルマン:小型の星形の葉が特徴
- ピッツバーグ:大きめの葉で成長が早い
- へリックス:最も一般的な種類で育てやすい
葉が多く茂るので、空気清浄効果も期待できます。日陰の場所をおしゃれに彩る、頼りになる緑のパートナーになってくれるでしょう。
日陰に強い観賞植物おすすめ⑤:カポック(シェフレラ)

カポック(シェフレラ)は、手のひらを広げたような特徴的な葉が印象的な観葉植物です。熱帯地域原産ながら、日陰環境にもしっかり適応する強さを持っています。明るい日陰であれば、ゆっくりと成長を続け、美しい樹形を保ちます。
樹形はコンパクトながらも存在感があり、机の上や床に直置きなど、様々な場所で楽しめます。茎が木質化してくると、小さな盆栽のような風合いも出てきて、和室から洋室まであらゆる空間に調和します。
育て方もシンプルで、水やりは土の表面が乾いてから。耐陰性があるとはいえ、長期間暗い場所に置きっぱなしにすると葉が落ちることもあるので、時々明るい場所に移動させてあげると良いでしょう。また、光沢のある葉は埃が目立ちやすいので、定期的に葉を拭いてあげると見栄えも良くなります。
| 日陰での育てやすさ | ★★★★☆ |
| 水やりの頻度 | 7〜10日に1回程度 |
| おすすめの置き場所 | 北向き窓辺、リビングの窓から2〜3m以内 |
カポックは成長すると大きくなる種類もありますが、室内で育てる分には管理しやすいサイズに収まることが多いです。日陰に強くて管理が簡単という点で、観葉植物初心者にもおすすめできる観葉植物です。
モンステラは日陰でも育てられる?のまとめ
- どの植物も完全な暗所ではなく「明るい日陰」が基本。時々葉の状態を確認し、必要に応じて置き場所を調整することが大切です。
- モンステラは原産地の熱帯雨林では大きな木々の下で育つため、ある程度の耐陰性を持っています。明るい日陰であれば十分に育ちます。
- 玄関などの日陰でもモンステラは育てられますが、完全な暗所は避け、時々明るい場所に移動させて「光浴」させるのが効果的です。
- 日陰での最適な置き場所は、北向きの窓辺やレースカーテン越しの東西向き窓際、窓から2〜3メートル以内のリビングなどです。
- モンステラは完全な暗所、エアコンの風が直接当たる場所、冬場の寒い窓際など、特定の環境では育ちにくいので注意が必要です。
- 日陰でモンステラを育てる際は、水やりの頻度を減らし、肥料も控えめにするのがコツです。また、定期的に葉の状態を観察しましょう。
- モンステラ以外にも日陰に強い観葉植物として、ガジュマル、ポトス、サンスベリア、アイビー、カポック(シェフレラ)がおすすめです。
- 日陰に強い観葉植物は、水やりの頻度が少なく管理しやすいものが多いため、初心者の方にも適しています。


